はちど

ボードゲームのレビューなど。

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LAMYのAL-starを買いました。

      2015/06/17

Hachiです。
早いもので、もう3月ですね。
ATOK2013きた!Windows8正式対応きた!という話題も、ここで取り上げようと思っていたらいつの間にか1ヶ月前の話になってたり。。
1月2月3月は「行く、逃げる、去る」と言いますが、本当に足早に過ぎていってしまうものですね。
あるいは、そう感じるようになってきた=年を取った証拠なのかもしれません。

閑話休題。
いつもなら冒頭でする話を、今回はちょっと拡大して記事1本まるまるこれでいこうと思います。

こないだの土日に外出して、LAMYのAL-starという万年筆を買ってきました。

軸色は落ち着いたオーシャンブルー。

黒い方は大学の入学時に買ったLAMYのsafari。AL-starはsafariの兄弟作です。

最近、RhodiaramaMOLESKINEを使うようになって万年筆の出番も増え、もう1本くらい欲しいなぁと思ってたんです。
もう1本safariでもよかったんですが、仕事で使うんだしどうせなら少しだけ高級そうなのを、っていうことでAL-starになりました。
safariはプラスチック軸、AL-starはアルミニウム軸(グリップはグレースケルトンのプラスチック)です。

高級そうなのを、と言っても、一般的な万年筆に比べるとsafariやAL-starは相当安価に購入できます。
5千円あれば、ペン1本とコンバータとボトルインクが買えちゃうくらい安いです。
だから、万年筆っぽくないがさつな使い方もある程度は許容されちゃう雰囲気があります。
他のペンと一緒にペンケースにガラガラ入れるとか。

安価に購入できるとはいえ安っぽくはなく、かっちりとした美しいデザインも良い。
LAMYのペンはどれも、実用を踏まえてかつスタイリッシュなデザインになっています。
本体カラーがたくさんあるのも、複数持ってみたいと思わせてくれるポイントです。

ペンの購入に合わせてインクも新しいのを調達。
MOLESKINEでも裏抜けしないインクで検索すると、都合の良いことに(?)LAMYのブルーブラック(ボトル)が裏抜けしないそうです。
そうとわかれば!ということで、コンバータも合わせて一式購入に至りました。

で、用途や軸色とインク色なんかを考えて、購入後まずやったのは、ニブ(ペン先)の交換でした。
インクフローが良く、手に馴染んで気持ちよく書けるsafariのFニブは、ブルーブラック入れてMOLESKINEに使いたい!
新しく買ったAL-starのEFニブは、黒インクを入れてRhodiaramaでゆっくりじっくり使って行きたい!
軸色とインク色がちぐはぐになっちゃうなぁ、じゃあ取り替えるか!
ということで。


Rhodia Dot Padに試し書き。

ニブは鉄製です。
多少荒くメンテナンスしても曲がったり壊れたりはしてくれないので、ニブを引っこ抜いて付け替えなんかもできちゃいます。
# といっても、先端を壊してしまうと使い物にならなくなるので、やるなら自己責任で行いましょう。転んでも泣かない。
鉄ニブは金で出来た高級万年筆のニブと比べると書き味は硬いですが、ガシガシ使っても気後れしないので嫌ではありませんw

ここからはインクの話。
MOLESKINEでのインク裏抜けテストもしてみましたが、ブルーブラックのインクはうちのFニブのドバドバフローでも全く抜けてませんでした。
なのでこれからは臆することなく万年筆でぬらぬらとMOLESKINEに書き込むことができます。

裏抜けしないインクの秘密は、一般の水性インクとは違って鉄の酸化作用を利用したインクのため、だそうです。
インクが乾くと、インクに溶けていた鉄成分が酸化して固体となり紙片に定着するんだとか。
一般の水性インクが水や光に弱いのに対し、その性質から経年劣化に強いインクと言われています。
なんでも、昔の万年筆インクはこの方式が主流だったようで、古典インクとも呼ばれていたりします。
# 公文書なんかで「青または黒のインクで記入すること」とある場合の青は、この古典ブルーブラックインクを差すそうです。

というわけで、MOLESKINE裏抜けテスト。

MOLESKINEの最後の方のページにインクテスト用ページ作りました。

裏はこんな感じ。紙が薄いので透けて見えるのは仕方ないです。。

ブルーブラックの抜けは、言われている通り全くありません。
ブラックはよく見ると小さく抜けてるポイントがありますが、
EFニブでフローが抑制されたためか、気になるほどではなくなってました。
Fニブで書いたときは酷いくらい裏抜けしていたので、こちらは嬉しい誤算。

以上、ペンの1本だけでも人間はこれだけ幸せになれる、という記事でした。
軸色にインクの色を合わせる、とかやってしまったので、
今度はsafariレッドを買ってきて色彩雫の秋桜を入れるとかそういうことをやり始めそうでこわいです。

追記。
万年筆に興味を持った方、これから使ってみようと思った方がもしいらしたら、以下の点に注意してください。

  • 試し書きをしてから買うこと。試し書きは、力を入れず滑らせる&自分の名前を書いてみるのが鉄板。
  • 万年筆を使い始めたらなるべく毎日使うこと。最低でも週に1回は使ってインクを動かす。
  • インクの色を変えるときは内部をしっかり水洗いすること。黒やブルーブラックは専用にした方が無難。
  • 色を変えなくてもたまに水洗いしてインク滓を取ること。古典インクを使う場合は必須。
  • 紙に対して垂直に筆記せず、ペンを寝かせて書くこと。良くない書き方はニブを痛める上にフローも悪い。
  • 以上のように面倒くさい手間をかけることでペンに愛着を持つこと。

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